研究課題/領域番号 |
21592326
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
長塚 仁 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (70237535)
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研究分担者 |
福島 邦博 岡山大学, 岡山大学病院, 講師 (50284112)
玉村 亮 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (00403494)
片瀬 直樹 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (30566071)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 口腔癌 / 扁平上皮癌 / 癌抑制遺伝子 / ING / 機能解析 / p53 / LOH / 遺伝子解析 / ING遺伝子ファミリー / 遺伝子変異 / 癌抑制遺伝遣子 |
研究概要 |
本研究では口腔癌におけるING遺伝子ファミリーの機能解明を行った。ING2遺伝子のLOH解析では、ING2遺伝子が進行期の口腔癌において有意に欠失していることが示唆された。ING5の遺伝子解析からは、ING5遺伝子のmRNA発現量の低下と変異が癌抑制機能低下の一因と考えられた。また、ING遺伝子の異常は良性腫瘍でも生じうること、ING遺伝子ファミリーは相互に協調して機能している可能性が示された。本研究は、ING遺伝子をターゲットとした分子標的治療の基礎研究として価値を有する。
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