研究課題/領域番号 |
21592328
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
宮内 睦美 広島大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授 (50169265)
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研究分担者 |
高田 隆 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (10154783)
北川 雅恵 広島大学, 病院, 助教 (10403627)
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連携研究者 |
新飯田 俊平 国立長寿医療研究センター, 室長 (10137630)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | γ-glutamyl transpeptidase / 慢性肝疾患 / 二次性骨粗鬆症 / 抗体治療 / 骨量減少 / 破骨細胞性骨吸収 / 骨芽細胞分化 / 歯周炎 / γ-GTP / 骨破壊 / 歯周病 / 骨粗鬆症 / 治療薬 / 抗体 / γGTP / 骨破壞 |
研究概要 |
慢性肝疾患患者では著明な高γ-glutamyl transpeptidase(GGT)血症と続発性骨粗鬆症が起こる。GGTは最近新たに同定された破骨細胞形成促進因子である.本研究の目的は血清GGTの上昇と骨量減少との関連性を調べ,そのメカニズムを明らかにすることである. BDLモデル動物では、血清GGT値の上昇に伴い、著明な破骨細胞増加を伴う骨量減少がみられ, GGT中和抗体(AGT3)処理はそれを有意に改善した。In vitroでGGTは骨芽細胞を介した破骨細胞形成を促進し,骨芽細胞分化を抑制した.また,歯周組織でのGGT上昇は歯槽骨破壊を誘導し,抗体投与は歯槽骨破壊を抑制した. GGT中和抗体(AGT3)は肝疾患に伴う骨粗鬆症や歯周病の治療薬として有効であると考えられた。 GGT中和抗体(AGT3)は肝疾患に伴う骨粗鬆症や歯周病の治療薬として有効であると考えられた。
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