研究課題/領域番号 |
21592336
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
|
研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
宮崎 敏博 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (10174161)
|
研究分担者 |
馬場 友巳 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (60189727)
|
連携研究者 |
小守 壽文 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (00252677)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | Runx2 / 歯 / 第三象牙質 / 象牙芽細胞 / 分化 / 組織 / 組織化学 / 組織・細胞 / 組織細胞化学 / 硬組織基質タンパク質 / トランスジェニックマウス / オステオポンチン / オステオカルシン |
研究概要 |
本研究は、骨芽細胞分化に必須の転写因子であるRunx2の歯牙における第三象牙質形成との関連を明らかにすることを目的とし、ヒト抜去歯における第三象牙質、および実験的にマウス臼歯に形成させた修復象牙質を対象にして、第三象牙質におけるRunx2の発現と基質の性状を組織化学的に解析した。その結果、ヒト第三象牙質およびマウス修復象牙質の形成細胞はRunx2を発現しており、また、それらの細胞と基質には骨組織に主に発現するosteopontinやosteocalcin等が強く発現していた。すなわち、第三象牙質の形成にはRunx2が関与し、その基質は骨組織の性状と類似していることが明らかになった。
|