研究課題
基盤研究(C)
Dscamは選択的スプライシングにより38,000種類を超える異なった神経受容体を生じうる。味細胞で特異的にDscam発現を抑制すると味覚回路におけるシナプス形成が障害され,一部の個体で摂食量の減少または苦味物質忌避性の低下がみられた。一方,分子多様性を約40%減少させた変異体では摂食行動に異常は認められなかった。これらの結果から, Dscamは味覚回路形成と摂食行動制御に必要であるが,最低22,000種類の多様性があればよいことが示唆された。
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