研究課題/領域番号 |
21592392
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
|
研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
柴田 恭明 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (80253673)
|
研究分担者 |
菱川 善隆 長崎大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (60304276)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 胸腺 / AIRE / デキサメタゾン / 胸腺上皮細胞 |
研究概要 |
デキサメタゾン(Dex)は、マウス胎児胸腺器官培養系(FTOC)において、AIREの局在を胸腺上皮細胞(TEC)核内から細胞質へと移動させるだけでなく、AIRE mRNAの発現量を減少させ、TECの分化を抑制し、かつ組織特異的抗原の発現を減少させることが明らかになった。一方、TEC培養系やin vivoではこれらの所見は観察されなかったことから、これらの現象がFTOC特異的であることが示された。シェーグレン症候群(SS)マウスモデル顎下リンパ節におけるAireの発現を検索したところ、Aire発現が減少していたことから、Aireの発現減少がマウスSS発症に関与する可能性が示差された。しかしながらAireの発現はリンパ節による差が大きく、今後の検討課題である。
|