研究課題/領域番号 |
21592398
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
小豆島 正典 岩手医科大学, 歯学部, 教授 (00118259)
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研究分担者 |
寺崎 一典 岩手医科大学, 医学部, 講師 (60285632)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | PET / 18F-コリン / FDG-PET / 放射線 / 歯学 / 口腔癌 / choline / 癌 / Choline |
研究概要 |
本研究は、PET用の新しいトレーサーである^<18> F-コリンの有用性を評価するために行った。^<18> F-コリンも^<18> F-FDGも細胞周期に依存して取り込まれ、細胞分裂能力がPET画像として描出されていることが示された。歯肉癌に対する^<18> F-FDGの平均SUVは、舌癌のそれより著明に大きな値を示した。それに対し、^<11> Cあるいは^<18> Fで標識したコリンの集積は、舌癌と歯肉癌とで相違はなかった。しかも舌癌に対しては^<18> F-FDGと同レベルのSUVを示した。すなわちコリンは^<11> Cで標識しようとも^<18> Fで標識しようとも、癌細胞には集積するが顎骨浸潤には集積しないことが予測された。
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