研究課題/領域番号 |
21592417
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
吉羽 邦彦 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (30220718)
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研究分担者 |
吉羽 永子 新潟大学, 医歯学総合病院, 講師 (10323974)
重谷 佳見 新潟大学, 医歯学系, 助教 (80397132)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 象牙質・歯髄複合体 / 修復・再生 / 歯髄組織幹細胞 / 象牙芽細胞 / 組織培養 / Thy-1 / 覆髄材 / MTA / 非コラーゲン性タンパク / TR-PCR / 組織培養法 / αSMA / 半導体レーザー |
研究概要 |
本研究の目的は,象牙質・歯髄複合体の修復再生過程における歯髄細胞の動態と象牙芽細胞への分化機構を解明することである。ラット臼歯の組織培養法を用いて歯髄の変化を観察した結果,α-smooth muscle actin(SMA)陽性細胞が増殖することが示された。また歯髄の象牙芽細胞層下にThy-1陽性細胞が局在し,これらの細胞が高い硬組織形成能を持つことが明らかにされた。歯髄組織に存在するこれらα-SMA陽性,あるいはThy-1陽性細胞が歯髄の修復再生過程に重要な役割を果たしている可能性が示唆された。
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