研究課題/領域番号 |
21592435
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 日本歯科大学 |
研究代表者 |
北島 佳代子 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 准教授 (00177841)
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研究分担者 |
五十嵐 勝 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 教授 (90168104)
新井 恭子 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 講師 (10434143)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 歯根膜 / 上皮幹細胞 / 識別マーカー / FACS解析 / SP分画 / マラッセ上皮残遺 / ヘルトウィッヒ上皮鞘 / 三次元再構成培養 / 上皮 / 幹細胞 / 織別マーカー |
研究概要 |
歯根膜組織から得られた上皮細胞をCD44とCD31でマーキングし、FACS解析を行ったところ、細胞数が全体の5%以下であるside population(SP)分画が確認された。この細胞を用いて三次元再構成気相培養を行った結果、歯肉上皮の分化や角化様式とは異なり、歯根.胞にみられる非角化性組織が観察された。このことから、以下のことが明らかとなった。(1)歯根膜周囲組織には上皮系幹細胞が存在する。(2)その細胞はFACS分析にて分取することが可能である。(3)分取したSP分画細胞は、歯根.胞の上皮形成に関与する可能性がある。
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