配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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研究概要 |
多様な原因で摂食嚥下障害を有する要介護高齢者の経口摂取を支援するための新たな「トロミ食」の条件を明らかにするために,口腔から咽頭への食物の送り込みに重要な役割をなす口峡の開閉運動の主たる役割を担う口蓋帆挙筋活動を指標として検討した.その結果,従来からのB型粘度計によって測定する粘性ではなく,ずり速度依存性粘度によって口峡の開大,すなわち送り込み動作の良否は影響されることが示され,トロミ食の開発には,口蓋帆挙筋筋電図を利用することが有効であることが明らかとなった.
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