研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は,運動生理学の観点から顎運動および咀嚼筋活動量の同時計測を行い,咬頭干渉が及ぼす影響についての関連性を明らかにすることである.歯根膜感覚の変化を下顎運動,さらに咬合接触様相や咀嚼筋筋活動とともに観察する必要があることから歯根膜感覚の計測及び咬合接触の定量化を行った.平常時の歯根膜感覚閾値を電子痛覚測定装置用いて測定した結果,歯根膜感覚異常を検出するための順となる可能性が示唆された.また,シリコーン印象材を用いて咬合接触を詳細に評価することが可能となった.
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Journal of Oral Rehabilitation
巻: 38(5) ページ: 366-394
巻: 38(5) 号: 5 ページ: 366-394
10.1111/j.1365-2842.2010.02196.x