研究課題/領域番号 |
21592513
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 東京医科大学 (2011) 東京大学 (2009-2010) |
研究代表者 |
近津 大地 東京医科大学, 医学部, 教授 (30343122)
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研究分担者 |
矢野 文子 東京大学, 医学部附属病院, 特任助教 (80529040)
緒方 直史 東京大学, 医学部附属病院, 特任助教 (10361495)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | PTH / COX-2 |
研究概要 |
PTHの骨形成促進作用メカニズムを明らかとする目的で、PTHの骨形成促進作用が認められる骨芽細胞様細胞株であるMC3T3-E1細胞およびMC-4細胞培養系を用いてPTHシグナルの下流にある転写因子COX-2の解析を行った。具体的には、MC3T3-E1細胞およびMC-4細胞培養系にCOX-2のプロモーター領域の様々なbinding site COX-2 DNA mutationを強制発現させ、PTHによるルシフェラーゼ活性を測定することにより、PTHによるCOX-2誘導に必須のpotential cis-acting siteを検索した。また、mRNA、タンパクレベルでの解析をReal-time(Quantitative) PCRおよびWestern blotで検討した。更に、PTH刺激を加えたMC3T3-E1細胞およびMC-4細胞培養系から核タンパクを抽出してゲルシフトアッセイを行い、PTHによるCOX-2誘導のpotential cis-acting siteを検討した。その結果、骨芽細胞様細胞株においてPTHによるCOX-2の発現誘導には、calcium-calcineurin-NFAT signaling pathwayが重要であることが分かった。
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