研究課題/領域番号 |
21592542
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 鎌倉女子大学 |
研究代表者 |
吉野 陽子 鎌倉女子大学, 家政学部, 講師 (70298248)
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研究分担者 |
中川 洋一 鶴見大学, 歯学部, 講師 (90148057)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ストレス / 唾液分泌 / カリクレイン / ERK1/2 / 細胞内Ca^<2+>濃度 / α_1アドレナリン / シグナル伝達 / 顎下腺細胞 / Ca^<2+>濃度 / 慢性ストレス / 交感神経刺激 / 唾液タンパク / リン酸化 / αアドレナリン受容体 / 唾液分泌機能 / ERK1 / 2 |
研究概要 |
慢性ストレスによる唾液分泌低下のメカニズムを明らかにするために、. 1アドレナリン受容体アゴニストのフェニレフリン(PHE)をマウスに長期投与する系を考案した。PHEマウスでは、唾液カリクレイン活性の有意な低下がみられた。また、プロテオーム解析により、顎下腺においてカリクレイン22(mk22)とレニン2(Ren2)の減少が認められたが、mRNAの発現量には差がみられなかった。一方、extracellular signal-regulated kinase(ERK1/2)のリン酸化が耳下腺では上昇していたのに対して、顎下腺では有意に低下していた。これには、細胞内のCa^<2+>濃度上昇の低下が起因している可能性が示唆された。
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