研究課題/領域番号 |
21592556
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
玉谷 哲也 徳島大学, 病院, 講師 (30274236)
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研究分担者 |
宮本 洋二 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (20200214)
永井 宏和 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (50282190)
内田 大亮 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (20335798)
茂木 勝美 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (20335805)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 臨床腫瘍学 / 抗アポトーシス蛋白 / NF-κB / 分子標的 |
研究概要 |
本研究ではNF-κBと抗アポトーシス分子の抑制に着目し、複合的分子標的治療法を確立することを目的とした。正常ヒト口腔粘膜上皮と口腔癌細胞の抗アポトーシス分子の発現を比較した結果、正常細胞に比較し、癌細胞ではその発現は増強していた。85症例の口腔扁平上皮癌を対象に抗アポトーシス分子であるXIAPの免疫組織染色を行った結果、86%が陽性であった。一方、正常口腔粘膜には発現を認めなかった。XIAPの発現と腫瘍の大きさ、癌の分化度、浸潤様式、リンパ節転移の有無、3年生存率と関連性があるか比較検討を行った。その結果、XIAPの発現と癌の分化度とは関連性を認め、症例数が少なかったため、有意差は認められなかったが、XIAPが発現するとT1とT2症例の3年生存率が低下する傾向にあった。すなわち、抗アポトーシス分子であるXIAPが口腔癌の治療の標的遺伝子になる可能性が示唆された。
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