研究課題/領域番号 |
21592569
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 鶴見大学 |
研究代表者 |
田中 庸子 鶴見大学, 歯学部, その他 (30508081)
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研究分担者 |
星 和人 東京大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (30344451)
藤原 久子 鶴見大学, 歯学部, 助教 (80396746)
藤原 夕子 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任助教 (50466744)
菅野 勇樹 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (80451813)
高戸 毅 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (90171454)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 再生軟骨 / 足場素材 / 超音波顕微鏡 / ハイドロゲル |
研究概要 |
自己修復能に乏しい軟骨疾患に対する治療は、耐久性、感染、ドナーサイトトラブルなどといった問題点があった。新しい治療法として再生軟骨医療が登場し、現在は自家軟骨細胞移植が普及したが適応には限りがある。したがって本来臨床において必要とされる軟骨を作製するためには足場素材(スカフォールド)の使用が不可欠である。申請者らは生分解性ポリマーとハイドロゲルの両者の併用をすることにより欠点を補い、利点を生かした次世代型再生軟骨であるコンポジット・スカフォールドを用いた新規再生軟骨の検討開発を進めている。本研究では早期臨床応用を目指し、その足場素材の90%を占めるハイドロゲルの再生軟骨組織内の胴体を検索し組織反応を抑えた新規コンポジット・スカフォールドの確立を目指す目的で実験を施行している。 実験計画をもとに現在は足場素材の分解機構と分解産物の分子的解析中である。軟骨細胞自身によるハイドロゲル分解機構を評価するため、各種ハイドロゲルとヒト軟骨細胞を混和し軟骨細胞ペレットを作製、再分化誘導因子を含んだ培地にて培養を行った。3W後に回収し、そのペレット上清液の炎症性サイトカインをELISA法にて解析した。また、得られた再生軟骨をリアルタイムPCR解析法で解析、また、これらの切片を作製し、免疫染色でMMPsやIL-1因子等を用い現在解析中である。また、気孔連通型の生分解性ポリマーによる様々な足場素材を用いて、ヌードマウス皮下に移植して作製した再生軟骨の切片を超音波顕微鏡で解析しマッピングすることによって、通常のHE染色やトルイジンブルー染色では得られない再生軟骨の力学的特性を解析中である。
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