研究課題/領域番号 |
21592582
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
高橋 浩二 昭和大学, 歯学部, 教授 (40197140)
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研究分担者 |
宇山 理紗 昭和大学, 歯学部, 講師 (40307054)
綾野 理加 昭和大学, 歯学部, 助教 (50297016)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 嚥下障害 / 嚥下造影検査 / 嚥下内視鏡検査 / 頸部聴診法 / 嚥下時産生音 / 頸部聴診 / 嚥下音 / 呼吸音 |
研究概要 |
マイクロフォンを用いた嚥下時産生音検出システムを構築し、続いてAVIビデオファイルに含まれるオーディオ信号を画像と同期して分析する嚥下時産生音・嚥下動態同期解析システムを開発した。同期解析システムの音響信号解析手法としてはFFT分析、ケプストラム分析、スペクトログラム分析とし、音圧の正規化プログラムを備えた。 嚥下時産生音検出システムにより嚥下造影検査あるいは嚥下内視鏡検査時に嚥下時産生音を検出し、検査時画像とともにDVレコーダーに記録した。嚥下時産生音・嚥下動態同期解析システムで嚥下時産生音の音響信号と嚥下動態を同期解析し、嚥下障害時の嚥下時産生音の音響特性を検討した。嚥下後の呼気音については貯留や誤嚥・喉頭侵入を認めた群では、健常群に比べ250Hz以下の低音域の周波数帯域で音圧レベルが大きい傾向を示した。
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