研究課題/領域番号 |
21592588
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
五十嵐 薫 東北大学, 大学院・歯学研究科, 教授 (70202851)
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研究分担者 |
春山 直人 東京医科歯科大学, 歯と骨のGCOE拠点, GCOE拠点形成特任教員 (70359529)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | アメロジェニン / エナメルタンパク / 骨代謝 / エストロゲン / 歯学 |
研究概要 |
本研究では、歯周組織再生を期待して広く用いられているエムドゲインの主成分であるアメロジェニンが、エストロゲン低下時にみられる骨代謝変化に影響をあたえるメカニズムを調べた。アメロジェニンスプライスアイソフォームの1つであるLRAPは、エストロゲン低下時にみられるIL-6、シクロオキシゲナーゼ2(COX2)、プロスタグランジンE_2(PGE_2)の産生上昇を抑制し、結果的に破骨細胞の形成を抑制する可能性が示唆された。また、一酸化窒素(NO)合成酵素(iNOSおよびeNOS)の発現を変化させ、結果としてNOの上昇させることで、エストロゲン低下時の骨密度低下を防止している可能性が示された。
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