研究課題/領域番号 |
21592601
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
細矢 由美子 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授 (80112803)
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研究分担者 |
宮崎 真至 日本大学, 歯学部, 教授 (70239391)
井上 孝 東京歯科大学, 歯学部, 教授 (20125008)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 小児歯科学 / フッ化ジアミンシリケート / 脱灰乳歯 / 細管封鎖 / 再石灰化 / 齲蝕進行抑制 / 審美性 / 脱灰乳歯象牙質 |
研究概要 |
[目的]:フッ化ジアミンシリケート溶液を人工脱灰乳歯(抜去健全乳歯)に塗布し、歯質変色の有無並びに塗布面の組織変化について分析し、本材の齲蝕抑制効果を観察した。[結果]:<着色の有無>:脱灰・AgFの歯は褐色に変色したが、脱灰・AHFでは肉眼的な変色は認められなかった。<塗布面の組織変化>: S E M観察;人工唾液浸漬群では、AHF塗布エナメル質面は多量の球状粒子を含むゲル状の膜で覆われており、AHF塗布象牙質では、脱灰により開口した象牙細管の多くが球状の粒子により封鎖されていた。S E M/ E D分析; 1).エナメル質では、AHF塗布による齲蝕抑制効果は何ら観察されなかった。しかしながら、象牙質では、AHF塗布後に人工唾液に浸漬しなかった群のF%とCa/ Pが、他の群と比較して有意に高かった。[考察]:脱灰歯質に対するAHF塗布は、歯を変色させずに齲蝕の抑制と再石灰化を促す可能性が示唆されたが、確実な効果は観察されなかった。
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