研究課題
基盤研究(C)
顎顔面は、胎生期に顔面突起の増殖と癒合により形成される。様々な転写因子やシグナル分子が正確かつダイナミックに伝達され、顔面突起の成長をコントロールしている。LIM homeoboxは、個体発生のボディプランとされる遺伝子群で、そのうちLhx8遺伝子は、上唇の癒合時に上顎突起と前頭鼻突起に特異的に発現することが明らかとなっている。今回われわれは、上顎突起におけるLhx8遺伝子発現のメカニズムをchick embryoを用いて、in situ hybridizationとRT-PCRを用いた遺伝子定量を行って検討した。その結果、Lhx8遺伝子は、上顎の形成に関与し、Retinoic acidやFGFを介した経路によって発現制御されていることが明らかとなった。
すべて 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (7件)
Journal of Oral and Maxillofacial Surgery
巻: 69(6) 号: 6 ページ: 1798-1806
10.1016/j.joms.2010.07.052
Bone
巻: 48 ページ: 514-523
Neurochemistry International
巻: 58 号: 1 ページ: 1-4
10.1016/j.neuint.2010.10.007
Dental Traumatology
巻: 26(4) 号: 4 ページ: 357-359
10.1111/j.1600-9657.2010.00876.x
Methods in Molecular Biology
巻: 650(2) ページ: 101-109
10.1007/978-1-60761-769-3_8
Journal of Chemical Neuroanatomy
巻: 39(1) 号: 1 ページ: 15-19
10.1016/j.jchemneu.2009.09.003
巻: 650 ページ: 101-109
巻: 26 ページ: 357-359
Angle Orthodontist 79
ページ: 249-252
Nature Cell Biology 11
ページ: 1205-1211