研究課題/領域番号 |
21592629
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
松山 孝司 鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 准教授 (40253900)
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研究分担者 |
吉元 剛彦 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (60419653)
宮本 元治 鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助教 (50452941)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | インプラント周囲炎 / 脱感染処理 / 細胞増殖因子 / マイクロカプセル / 骨再生 / PLGA / 徐放 / アブレージョン / BMP-2 / 徐放性 / 生物活性 / 担持率 / SEM |
研究概要 |
本研究で、感染チタン表面におけるリン酸三カルシウム(β-TCP)パウダーアブレージョン除染効果と処理後の骨形成タンパク(BMP-2)を担持させたポリ乳酸グリコール酸共重合体(PLGA)マイクロカプセルによる細胞親和性を評価した。β-TCPパウダーアブレージョンは、細菌の除去効果を発揮した。BMP-2担持率は、37. 5%であった。担持BMP-2は、前駆骨芽細胞様細胞のアルカリフォスファターゼ活性を上昇させた。以上より、β-TCPパウダーアブレージョンによる除染後、担持BMP-2は、チタン表面に骨再生を誘導することが示唆された。
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