研究課題/領域番号 |
21592632
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 奥羽大学 |
研究代表者 |
高橋 慶壮 奥羽大学, 歯学部, 教授 (70243475)
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連携研究者 |
佐藤 和恵 昭和大学, 医学部, 教授 (90053941)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ボスウェリン酸 / 抗酸化作用 / 抗炎症作用 / 抗酸化剤 / 活性酸素 / 唾液 / コルチゾール |
研究概要 |
歯周ポケットからの細菌感染によって歯周組織に炎症反応が長期に亘り持続することで歯周組織が破壊される。歯周組織では炎症物質および活性酸素が過剰に産生されている。抗炎症および抗酸化作用を有する物質を用いて歯周炎の進行を抑制する試みがなされている。本研究では、ボスウエリン酸を一ヶ月間経口投与した場合の唾液中の活性酸素および抗ストレスタンパク産生に及ぼす抑制効果を検討した。被験者の唾液中の活性酸素量は低下傾向を示したが統計学的な有意差は無かった。一方、唾液中のコルチゾール値は有意に低下した。ボスウエリン酸は口腔内の過剰な活性酸素やストレスタンパク産生を抑制できる可能性が示唆された。
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