研究課題/領域番号 |
21592651
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
吉岡 昌美 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (90243708)
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研究分担者 |
日野出 大輔 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (70189801)
横山 正明 徳島大学, 病院, 助教 (10314882)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 口腔保健 / 嚥下食 / 口腔衛生状態 / 唾液分泌量 / う蝕活動性 / 口腔内残留 / 齲蝕活動性 / 特性測定 / 唾液の性状 / 口腔乾燥 |
研究概要 |
術後嚥下食を摂取する食道がん周術期の患者の口腔環境を調べた結果、嚥下食摂取中は唾液が少ない反面、唾液中ミュータンス連鎖球菌数や歯垢の酸産生能が増加することが分かった。一方、嚥下補助食品の口腔清掃作用を調べた結果、嚥下機能の低下した条件では、食後のゼリーやとろみ調整水摂取により食品の口腔内残留が低下することが示された。以上のことから、口腔衛生状態を保つために水分を含んだ嚥下補助食品を食後摂取することが効果的であることが示唆された。
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