研究課題
基盤研究(C)
齲蝕に関係している口腔連鎖球菌のStreptococcus mutansは抗菌剤のバシトラシンに耐性である。この耐性遺伝子を制御している二成分制御系の発現機構をレスポンスレギュレーターの変異株を用いて検討した。その結果、外界の刺激を検知したセンサーキナーゼにより、54番目のアスパラギン酸がリン酸化されたレスポンスレギュレーターが排出ポンプと考えられるトランスポーター遺伝子のプロモーター領域に特異的に結合し、発現を促進する事が明らかになった。
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FEMS Microbiol Lett
巻: 388 ページ: 61-67
FEMS Microbiology Letters
巻: 318 ページ: 61-67