研究課題/領域番号 |
21592655
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
古堅 麗子 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (90253674)
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研究分担者 |
齋藤 俊行 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (10170515)
林田 秀明 長崎大学, 病院, 講師 (20238140)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | アディポカイン / 歯周病 / LPS / シグナル伝達 / レジスチン / 好中球 |
研究概要 |
我々は、すでに疫学調査において、高血清レジスチンレベルと歯周病が関連することを報告している。そこで、そのメカニズムを解明するため、レジスチンが産生される源がどこにあるのか探究することにした。本研究では、単球や単球系細胞において、歯周病原菌由来LPSおよび大腸菌由来LPSによる刺激後、わずかではあるがレジスチン産生レベルの上昇を認めた。また、健常人から得た血液より単球と好中球を分離し、各々LPSにより刺激したところ、好中球においてより高いレジスチンレベルを認めた。歯周病原菌由来LPSによりレジスチン産生を認めたことは、歯周病による炎症が肥満およびメタボリックシンドロームへの関与する可能性を示唆するものである。
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