研究課題/領域番号 |
21592675
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
良村 貞子 北海道大学, 大学院・保健科学研究院, 教授 (10182817)
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連携研究者 |
寺島 泰子 日本赤十字北海道看護大学, 大学院・看護学研究科, 講師 (40341680)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 看護師 / 薬剤管理 / 裁量 / 法的責任 / 医師 / 事前指示 / 助産師 |
研究概要 |
訪問看護分野では、医師は患者毎に、薬剤名及び量、方法を記載した書面で事前に指示していた。看護師は前回訪問後の病態の変化等を中心に、問診や計測等を行い、そのアセスメントに基づき薬剤投与の可否を査定していた。特に異常がない限り、医師へは実施後に報告していた。標準的プロトコール等の整備は不十分であった。臨床では、看護師は包括的指示と具体的指示に基づき薬剤を投与しており、プロトコールの作成が今後の課題である。近時は看護師の重大な過失で死亡事故時に、民事責任の他、刑事責任が問われているが、件数は多くはない。
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