研究課題/領域番号 |
21592681
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
和住 淑子 千葉大学, 大学院・看護学研究科, 教授 (80282458)
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研究分担者 |
山本 利江 千葉大学, 大学院・看護学研究科, 教授 (70160926)
斉藤 しのぶ 千葉大学, 大学院・看護学研究科, 講師 (90292680)
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連携研究者 |
水口 陽子 新潟県立看護大学, 看護学部, 准教授 (30195193)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2010年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2009年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | ナイチンゲール / 看護哲学 / 社会変革期 / 制度改革 / 看護政策 / 看護 / 文献レビュー |
研究概要 |
本研究の目的は、社会変革期におけるF. Nightingaleの業績を制度改革の観点から系統的に分析することによって、さまざまな制度の変革期にある現代において、看護が本来の役割を果たしていくための示唆を得ることである。 本研究の成果として、「経営破綻をきたした慈善病院を患者の健康回復を主眼において再建する」というように、病院の経営効率の追求と患者サービスの向上との両立を実現する、ダイナミックな問題構造の把握の特徴と解決方法の特徴を導き出すことができた。 これらは、今日我々の抱える、貧困、格差、地域医療崩壊等の課題と共通性を持つものが多く、看護が本来の役割を発揮していく上で重要な示唆を与えてくれているものと考えられた。
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