研究課題/領域番号 |
21592719
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 高崎健康福祉大学 |
研究代表者 |
田中 聡一 高崎健康福祉大学, 保健医療学部, 教授 (20272247)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 看護管理学 / 日常生活動作 / 認知症 / 看護業務負担 / 高齢者 / 廃用予防 / 院内デイケア / リハビリテーション / ADL / FIM / 入院 |
研究概要 |
入院患者に院内デイケアおよびリハビリテーションを実施し、患者を4群(デイケア群、リハビリ群、両者併用群、無介入群)に分けて、FIM(機能的自立度評価法)評価を用いて比較検討した。院内デイケア群、リハビリ群では介入開始6週後に有意なFIM合計点向上はみられなかったが、両者併用群で有意な向上がみられた。FIMの構成要素の中では、移動項目に有意な向上がみられた。リハビリとデイケアの併用は、入院初期の要介護状態を予防しうる手段になると推測される。また、入院時のFIM合計点が40点以下であると、どのような介入でもFIM改善がられないことがわかった。この臨界点は、患者の退院時の状況を予測する一手段になると推測される。
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