研究課題/領域番号 |
21592736
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 日本赤十字広島看護大学 |
研究代表者 |
岡田 淳子 日本赤十字広島看護大学, 看護学部, 准教授 (40353114)
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研究分担者 |
深井 喜代子 岡山大学, 大学院・保健学研究科, 教授 (70104809)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2009年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 看護技術 / 手指汚染 / 手浴 / ウェットティッシュ / 活動制限患者 / 感染予防 / 看護師 / 認識 / 患者 |
研究概要 |
患者の手指は交差感染の感染源になることがあるが、汚染の程度について報告は希少である。そこで、患者の療養環境別に手指汚染を調べたところ、特に老人保健施設入居者は3割、外来通院患者と術後患者は1割からMRSAが検出された。このような手指の付着菌は手指衛生によって低減できるが、看護師は患者への手指清潔ケアについて優先度が低く、約2割の看護師は活動制限のある患者ほど手指は汚染されていないという認識であった。手浴や流水手洗いが無理な場合、ウェットティッシュで頻繁に拭き取りを行うだけでも手指衛生の効果があることを周知させ、患者の手指衛生を保持することが今後の課題である。
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