研究課題/領域番号 |
21592755
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
木下 由美子 九州大学, 医学研究院, 助教 (30432925)
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研究分担者 |
壬生 隆一 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 教授 (20200107)
川本 利恵子 九州大学, 医学研究院, 教授 (40144969)
中尾 久子 九州大学, 医学研究院, 教授 (80164127)
樗木 晶子 九州大学, 医学研究院, 教授 (60216497)
宮園 真美 九州大学, 医学研究院, 講師 (10432907)
金岡 麻希 九州大学, 医学研究院, 助教 (50507796)
中尾 富士子 熊本大学, 保健学教育部, 准教授 (40363113)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | がん看護学 / 直腸癌 / 超低位前方切除術 / HR-QOL / 排便障害 / 直腸がん / 排便機能障害 / QOL / 自己受容 / 自尊感情 / セルフケア / 低位前方切除術 / 自己受容度 |
研究概要 |
直腸癌で超低位前方切除術を受けた対象者は、低位前方切除術群より排便障害が有意に重症で、健康関連の生活の質(HR-QOL)は社会・役割健康度の低下が著しかった。これらは時間の経過とともに改善したが、術後2年経っても遷延化している患者もいた。排便障害に対する対処方法では、「外出を控える」「イベント前には食事を摂らない・量を減らす」の頻度が超低位前方切除術群に有意に高かった。重回帰分析ではHR-QOLの関連要因として「排便障害」と「自己受容」が挙げられ、これらの支援によるHR-QOLの向上が示唆された。
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