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重症患者への臨床活用を目的とする不穏兆候スケールの開発とケアガイドの作成

研究課題

研究課題/領域番号 21592763
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 臨床看護学
研究機関福島県立医科大学

研究代表者

大川 貴子  福島県立医科大学, 看護学部, 准教授 (20254485)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
研究課題ステータス 完了 (2011年度)
配分額 *注記
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード不穏兆候 / 重症患者 / アセスメント / 看護学 / 不穏 / スケール / ケアガイド
研究概要

本研究は、重症患者への臨床活用を目的とする「不穏兆候スケール」の開発と、開発されたスケールに基づく「ケアガイド」を作成することを目指すものである。研究者らは、以前より「不穏兆候スケール」の開発に取り組み、6指標、4段階評価で構成されるスケールを作成した。この「不穏兆候スケール」の臨床活用を試みるにあたり、本スケールの評価者間信頼性、および、併存妥当性の検討を行うことが、本研究の第一の目的である。
対象は、a)術後ICU病棟に入室した患者25名と救急救命センター内のICUユニットに入室した患者25名の計50名であり、データ収集は、以下のように実施した。
(1)a)術後ICU病棟に入室した患者の場合:手術翌日よりICU退室までの期間、b)救急救命センター内のICUユニットに入室した患者の場合:本人又は家族より同意が得られた日よりICU退室までの期間、日勤帯および準夜帯の開始時点において、その勤務帯の担当看護師と研究者が共に患者の状態を観察し、不穏兆候スケールをチェックする。(評価者間信頼性の検討のため)(2)さらに、日勤帯の開始時点では、研究者は「日本語版NEECHAM混乱・錯乱状態スケール」も合わせてチェックする。(併存妥当性の検討のため)(3)分析は、評価者間信頼性の検討については、a.担当看護師と研究者の得点の相関を検討、およびb.2者間における評価項目毎のばらつきを検討する。併存妥当性の検討については、「不穏兆候スケール」と「日本語版NEECHAM混乱・錯乱状態スケール」の得点の相関を検討する。(4)上記の結果より、相関が低い場合には、不穏兆候スケールの内容を再検討し、修正を加える。上記方法にてデータ収集を進めたが、対象者数が十分得られず、統計的な分析を実施することができなかった。

現在までの達成度 (区分)
理由

24年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

24年度が最終年度であるため、記入しない。

報告書

(3件)
  • 2011 実績報告書
  • 2010 実績報告書
  • 2009 実績報告書

URL: 

公開日: 2009-04-01   更新日: 2016-04-21  

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