研究課題/領域番号 |
21592769
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 名古屋大学 (2011) 名古屋市立大学 (2009-2010) |
研究代表者 |
大川 明子 名古屋大学, 医学部保健医学, 准教授 (20290546)
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研究分担者 |
梅田 徳男 (梅田 徳雄) 北里大学, 医療衛学生部, 教授 (40142319)
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連携研究者 |
大西 和子 三重大学, 医学部, 教授 (30185334)
明智 龍男 名古屋市立大学, 医学部, 准教授 (80281682)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 在宅 / 家族 / 情報システム / がん患者 / 住宅 / 情報技術 |
研究概要 |
終末期医療について、厚生労働省は、「(看取りについて)自宅を希望している国民が約6割」という調査結果をもとに、「患者の意思を尊重した適切な終末期医療を提供する」として、2025年までに自宅等での死亡割合を現在の2割から4割に引き上げることを目標に掲げた。末期がん患者や家族が在宅で安心・安楽に療養することができるためにはがん患者を支える家族への支援と地域での他職種間の連携・情報提供が必要である。そこで本研究では在宅末期がん患者の家族を対象とした在宅末期がん患者を抱える家族への在宅療養支援システムを構築した。本システムは介護内容や情報提供、疼痛表をシステムに組み入れた。また在宅と訪問看護ステーション、他職種、施設間との連携には申請者らがこれまでにおこなってきた電話回線やインターネットを用い、バイタルサインを始めとした映像情報や文字情報の患者情報を双方向で伝送可能とし、遠隔看護実践可能なリアルタイム在宅看護支援実験システムや外来がん患者の化学療法における遠隔看護支援教育システムを利活用し、在宅末期がん患者の家族に対する在宅療養支援システムを構築した。
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