研究課題/領域番号 |
21592791
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 長野県看護大学 (2011-2012) 筑波大学 (2009-2010) |
研究代表者 |
阿部 正子 長野県看護大学, 看護学部, 准教授 (10360017)
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研究分担者 |
遠藤 俊子 京都橘大学, 看護学部, 教授 (00232992)
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連携研究者 |
宮田 久枝 園田学園女子大学, 人間健康学部, 教授 (70249457)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 生殖看護 / 生殖医療 / 不妊女性 / 質的研究 / 意思決定 / 不妊看護 / 女性 / グラウンデッド・セオリー / 母性看護学 / 治療終結 |
研究概要 |
不妊治療を受療しても子どもが得られない場合、いつ治療を止めるかを決断することは困難であることが予想される。調査の結果、不妊女性は、治療当初に想定していた子どもを授かる予定年齢や治療プロセスを経ても子どもが出来ない現実と理想とのズレによって【自分への説明責任の増大】を感じ、心理的葛藤の低減のために治療を終止する決断を先延ばしにしていた。一方、カウンセリングによって自分なりの納得の仕方が模索できると、ネガティブな感情が軽快し、新たな展望を持つきっかけとなっていたことから、今後は、女性としての発達を促す看護カウンセリング機能の充実を図る必要性が示唆された。
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