研究課題/領域番号 |
21592795
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
渡邉 タミ子 新潟大学, 医歯学系, 教授 (30201205)
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研究分担者 |
村松 芳幸 新潟大学, 医歯学系, 教授 (80272839)
住吉 智子 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (50293238)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 慢性疾患 / 医療管理 / 家族 / 感情コーチング / 看護援助 / 子ども / QOL / 感情ワーク / コーチング / 対処行動 / 疾療管理 |
研究概要 |
本研究の目的は長期医療管理を要する子どもに対する家族の感情コーチングへの看護援助を検討するための基礎資料を得ることである。その研究方法は,入院児に付き添い継続的に支援している母親を対象にして、半構成的面接法を用いて行った。その結果は以下のことが明らかになった。母親は痛みを伴う医療行為に対して病気や治療に関わる事実を子どもに説明していた。そして母親の感情コーチングの核は患児に対して‘逃げない態度づくり’をすることであった。その上で、母親は子どもに対して「頑張りを引き出す儀式」や「静かに見守る手立て」などで感情コーチングを行っていた。その背景として母親の精神的健康が影響していることが分かった。
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