研究課題/領域番号 |
21592801
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
浅野 みどり 名古屋大学, 医学部保健学科, 教授 (30257604)
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研究分担者 |
門間 晶子 名古屋市立大学, 看護学部, 准教授 (20224561)
吉田 久美子 名古屋大学, 医学部(保健学科), 准教授 (40952388)
新家 一輝 名古屋大学, 医学部(保健学科), 助教 (90547564)
吉田 久美子 名古屋大学, 医学部, 准教授 (40259388)
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連携研究者 |
古澤 亜矢子 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 博士
山本 真実 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 博士
大橋 幸美 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 博士
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 発達障がい / 家族機能 / QOL / 育児支援 / 対話 / ライフスキル / 価値観 / 心身リフレッシュ / 発達障害 |
研究概要 |
【目的】広汎性発達障害(PDD)の子どもをもつ母親は、見えにくい障害特性から様々な育児ストレスを抱えている。母親の心身リフレッシュ・育児life skill向上のプログラム「すきっぷママ」を開発し、予防的育児支援プログラムの介入効果を明らかにする。 【方法】看護介入研究。対象はプログラムに参加した母親80名(10G)で介入効果評価にPS-SF, WHO-QOL,家族機能(FAI)の尺度を用いた。大学の倫理審査承認を受けた。 【結果】母親の平均年齢は38歳(SD±4. 4)、71%は介入前に心身の不調を訴えていた。子どもは平均5. 5歳(17ヶ月~12歳)、男児が82%を占めた。PS-SFとWHO-QOLと家族機能との間には関連性がみられ(p<0. 05)、介入前後でPS-SFは低下し、WHO-QOLとFAIは上昇していた。PS-SFの親自身に関するストレスは有意に低下し、WHO-QOL全体、心理的,環境領域では有意に上昇した。FAI(5側面)の家族内コミュニケーション、家族内ルール、家族の評価の3側面は有意に上昇した(p<0. 05)。 【考察】母親は心身に不調を感じ、社会から孤立しやすく癒しとリフレッシュ,育児スキルアップとを求めていた。介入後は予測通り育児ストレス低下とQOL,家族機能は向上し、支援効果をみられた。しかし、リフレクションの結果として一時的にQOL低下することもあり、継続的支援,環境を含めた特性把握,早期の予防的な支援の重要性が明らかになった。
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