研究分担者 |
二宮 昭 愛知淑徳大学, 文学部, 教授 (60132924)
山口 孝子 (山口 孝子(久野孝子)) 名古屋市立大学, 看護学部, 講師 (90315896)
大塚 景子 名古屋市立大学, 看護学部, 助教 (40457932)
山口 大輔 名古屋市立大学, 看護学部, 助教 (50622552)
戸苅 創 名古屋市立大学, 学長 (50106233)
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研究概要 |
本研究から,処置中のコミュニケーション内容は 9 つの大カテゴリーに分類された。処置中の発話数は,看護師が最も多く,次いで患児,家族であった。医師は肯定的発話や医療者との発話が多く,看護師は患児に対する遊びや気そらしの発話が多く,患児は確認や否定が多かった。家族の同席の有無では,医師,看護師,患児ともに同席しない方が発話数は多く,医師,看護師は要求・指示が,患児は肯定的発話が多く,家族の同席の有無による相違が示唆された。さらに,相互交渉についての課題を見出した。
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