研究課題/領域番号 |
21592846
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
末永 カツ子 東北大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70444015)
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研究分担者 |
平野 かよ子 東北大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (10119381)
高橋 香子 東北大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (80295386)
栗本 鮎美 東北大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (00400276)
鈴木 和広 東北大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (40396453)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 地域エンパワメント / 協働 / 合意形成 / スピーカーズ・ビューロー / コンセンサス・ビルディング / コンセンサス・ビルディング・プロセス |
研究概要 |
本研究の目的は、地域エンパワメントを目指す協働のプロセスにおいて、合意形成の手法であるコンセンサス・ビルディング(以下, CB)の適用可能性と、スピーカーズ・ビューロー(以下、SB)の有効性について検証することである。本研究では、研究者がCBの調整者となり、地域エンパワメントを目指し活動する地域住民、専門家、発達障害当事者をSBとして招集し、彼らとの協働の活動を通して研究と実践の成果を積みあげていくアクション・リサーチを実施した。この協働の活動プロセスの全記録とSBへのインタビュー内容を質的に分析した。最終年度には、CBのプロセスで合意事項となった発達障害当事者がSBとなるワークショップを実現でき目標とする地域エンパワメントへの一定の成果を得ることができた。このことによって、地域保健活動において、CBの手法を用い合意形成を得ること、招集したSBの有効性が示唆された。
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