研究課題/領域番号 |
21592867
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
|
研究機関 | 福岡県立大学 |
研究代表者 |
山名 栄子 福岡県立大学, 看護学部, 助手 (40438312)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 透析患者 / 自己管理 / 動機づけ支援 / 行動変容 / 可視化 |
研究概要 |
本研究は、透析患者が自己管理の改善および維持、増進するために、看護職が透析患者に対して行動変容を促す動機づけ支援を行うとともに、行動変容のプロセスを可視化するためのツールの開発および検証を行うことを目的としている。 平成21年度は、ツール開発に向けた事前検討とツール開発を行った。 1. 透析患者を対象にしたツールに関する検討 ツールを使った介入を行うことによって、透析患者の何がどのように変わることを目指すのか、どのような指標を使うのかなど評価の方略を検討した。検討した結果、定期的に行われる検査データ.とQOLを指標にすることにした。QOLの尺度については、腎疾患を持つ患者のQOLを自己申告記入方式で測定するKDQOL-SF^<TM>-version1.3の日本語版を使用し、これを使用するにあたっては使用申請を行い承諾を得た。 2. ツールの作成 ツールの内容を検討、作成した後、看護職より意見を聞き、透析患者がとっかかりやすい興味をもちやすいものとなるよう内容の一部を変更した。また、ツールを使った介入の手順を示したガイドを作成した。 3. ツールの活用 研究協力の得られた3医療機関の看護管理者より対象者の紹介を受け、同意書をとりかわした。次年度は、実際の活用を試みる。
|