研究課題/領域番号 |
21592871
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 秋田看護福祉大学 |
研究代表者 |
佐藤 純子 秋田看護福祉大学, 看護福祉学部, 講師 (70352531)
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研究分担者 |
水木 暢子 秋田看護福祉大学, 看護福祉学部, 教授 (00352526)
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連携研究者 |
西沢 義子 弘前大学, 大学院・保健学研究科, 教授 (60113825)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 糖尿病 / 青年期 / 一次予防 |
研究概要 |
本研究は、青年期の人々を対象に身体活動量、糖尿病の知識および疾病予防行動を測定し、糖尿病の合併症を強調した健康教育を実施し、介入の効果の検証を目的とした。大学1年生50名を対象とし、介入前後に両群に身体活動量の測定、糖尿病の知識および予防的保健行動についての質問紙調査を実施した。介入群には糖尿病の合併症の脅威を強調した健康教育を実施した。調査内容は平成19年国民健康・栄養調査で実施された「糖尿病に関する知識」の質問項目と宗像の作成した予防的保健行動尺度を用い得点化した。身体活動量として歩数、運動量、総消費量を測定した。その結果、介入群が糖尿病の知識の得点と身体活動量が有意に増加した(p<0.001)。予防的保健行動では介入前よりも介入後に両群とも有意に得点が上がっていた(p<0.05)。よって、糖尿病の合併症の脅威感を強調した健康教育プログラムは、有効である可能性が示唆された。
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