研究課題/領域番号 |
21592932
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 甲南女子大学 (2009, 2011) 大阪府立大学 (2010) |
研究代表者 |
郷良 淳子 甲南女子大学, 看護リハビリテーション学部, 客員研究員 (40295762)
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研究分担者 |
土田 幸子 三重大学, 医学部, 助教 (90362342)
津村 智惠子 甲南女子大学, 看護リハビリテーション学部, 教授 (40264824)
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連携研究者 |
長江 美代子 日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 教授 (40418869)
武井 麻子 日本赤十字看護大学, 看護学部, 教授 (70216836)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 思春期 / 自傷行為 / 弁証法的行動療法 / 感情統制 / 看護 / エキスパート / 日米 / 精神看護 |
研究概要 |
本研究は、自傷行為を頻回に繰り返す思春期患者の感情統制のためのプロトコル作成を目的とした。自傷行為は、他者の希求と拒否という両価的な価値観を有する自己に戸惑いながら、それでも生き続けるための重要なかれらの対処方法であった。このような両価性と自傷行為に固執する患者の心性と行動に看護師が理解を示すこと、及び日々の生活の困り事にあった代替スキルの提示がプロトコルの中軸であった。また、不信から信頼へ、それまでしがみついていた対処方法から新たなスキルへの遷移には、看護者のチアリーディングが必要であった。
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