研究課題/領域番号 |
21600004
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
片野坂 公明 名古屋大学, 環境医学研究所, 助教 (50335006)
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研究分担者 |
片野坂 友紀 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (60432639)
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連携研究者 |
水村 和枝 中部大学, 生命健康科学部, 教授 (00109349)
田口 徹 名古屋大学, 環境医学研究所, 助教 (90464156)
片野坂 友紀 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (60432639)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 温度受容 / 痛覚 / TRPチャネル / 侵害受容器 / 一次知覚ニューロン / 温度感覚 / 熱 / pERK / 痛み / 温度 / 感覚 / 受容体 / 冷痛覚過敏 / TRPV2 |
研究概要 |
冷痛覚や熱痛覚を担う痛み受容器における、低温や高温の温度受容の仕組みについて調べた。培養細胞と麻酔下動物において、一次知覚神経細胞(痛み受容器を含む)の温度感受性を調べ、知覚神経細胞の温度感受性と、温度受容体の有力候補とされるTRPイオンチャネルの発現との間に必ずしも強い相関が見られず、これらのTR以外の温度受容機構の存在が示唆された。また、改良した冷痛覚行動試験法を用いて、れまで曖昧であった健常動物の冷痛覚行動と炎症病態時の冷痛覚過敏が明瞭に観察可能となった。
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