研究課題/領域番号 |
21600013
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 東北薬科大学 |
研究代表者 |
溝口 広一 東北薬科大学, 薬学部, 准教授 (30360069)
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研究分担者 |
櫻田 忍 (桜田 忍) 東北薬科大学, 薬学部, 教授 (30075816)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | エンドモルフィン / 産生遺伝子 / 難治性疼痛 / ジーンセラピー / μ受容体 |
研究概要 |
発見したendomorphin-1(EM-1)およびendomorphin-2(EM-2)を産生する可能性のある遺伝子断片は、疼痛制御に関与する遺伝子の一部であり、神経障害性疼痛等その遺伝子断片が減少している状況下では疼痛閾値は低下することを発見した。また神経障害性疼痛下においても、EM-1およびEM-2が作用するμ受容体は維持されており、それゆえ神経障害性疼痛に対してEM-1およびEM-2は極めて有効であることを明らかにした。これらの研究成果により、難治性疼痛に対するEM-1およびEM-2を用いたジーンセラピーの可能性を示した。
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