研究課題/領域番号 |
21600016
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
福岡 哲男 兵庫医科大学, 医学部, 非常勤講師 (90399147)
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研究分担者 |
小林 希実子 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (70418961)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | GDNF / Nav / Kv / DRG / neuropathic pain / A電流 / NPY / BDNF / substance P / 神経因性疼痛モデル |
研究概要 |
L5脊髄神経結紮(SNL) 3日後から7日間グリア由来神経成長因子(GDNF)をくも膜下投与すると、L5後根神経節(DRG)におけるカリウム電流のAタイプ(IA)の減少がリバースされ、同時にI_Aをコードしているとされる電位依存型カリウムチャネルKv4.1 mRNAの減少もリバースされた。GDNF脊髄投与は主としてKv4.1の発現正常化する事によってI_Aを元に戻すことで軸索障害を受けた有髄知覚繊維の活動亢進を抑えることで神経因性疼痛に対する鎮痛作用を及ぼすのであろう。
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