研究課題/領域番号 |
21601020
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
博物館学
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研究機関 | 財団法人元興寺文化財研究所 (2011) (財)元興寺文化財研究所 (2009-2010) |
研究代表者 |
日高 里佳 (石井 里佳) 財団法人元興寺文化財研究所, 研究員 (30250351)
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研究分担者 |
川本 耕三 財団法人元興寺文化財研究所 (10241267)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 博物館 / 民俗資料 / 保存科学 / 脱塩 / 防錆 / 民族資料 |
研究概要 |
塩分を含んでいると考えられる民俗資料の観察と木材、及び金属サンプルの実験から、塩分を含んだ民俗資料が著しく劣化することがわかった。また、塩分を多量に含むほど劣化は急速に進むと考えられるが、塩分を含む木材は水分を吸着しやすいと考えられる。金属腐食については、現在民俗資料保存処理に使用されているアクリル樹脂、不乾性油が有効であることがわかった。
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