研究課題/領域番号 |
21603008
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ケミカルバイオロジー
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
遠藤 政幸 京都大学, 物質細胞統合システム拠点, 准教授 (70335389)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | エピジェネティック制御 / DNAナノ構造 / ヌクレオソーム / 原子間力顕微鏡 / ポリアミド / ヒストン / DNA修復酵素 / 1分子イメージング |
研究概要 |
塩基配列特異的な合成分子ピロール-イミダゾールポリアミドを用いた遺伝子発現の制御を検討した。一方で、エピジェネティック制御の機構解明のため、ヌクレオソームや関連酵素を1分子で可視化する技術開発を検討した。ヌクレオソームの挙動を直接観察するため、DNAナノ構造体を用いて、酵素の1分子観察系を構築した。この結果、機能化したポリアミドの配列特異性をDNAナノ構造体上で1分子で可視化することに成功した。また、DNAナノ構造内で高速原子間力顕微鏡を用いて、動的に酵素反応を1分子で観察する系を確立した。この系を用いて、DNAナノ構造体にヌクレオソームをトラップし、動的に直接観察することに成功した。
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