研究課題/領域番号 |
21604008
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
量子ビーム
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
神門 正城 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究主幹 (50343942)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 高強度レーザー / レーザープラズマ相互作用 / ソリトン / テラヘルツ / 赤外光 |
研究概要 |
高強度レーザーとガスプラズマの相互作用により形成されるソリトン構造について調べた。波長800 nmの高強度レーザーをヘリウムガス中に相対論強度で集光することにより、波長2-14μmの赤外光および10GHz-40THz領域の電磁波が発生することを確かめた。この電磁波はポンプレーザーと同じ偏光成分をもつことから、ソリトンからの放射が示唆される。また、対向プローブ光の散乱光を観測し、ポンプ光の伝播距離が長いほど強度が高くなることを示した。これはソリトン構造の壁面からの散乱と考えられる。
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