研究課題/領域番号 |
21604011
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
量子ビーム
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
諏訪田 剛 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 准教授 (20236061)
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研究分担者 |
佐藤 政則 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 准教授 (90353367)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 加速器 / バンチ長計測 / 量子ビーム / 粒子測定技術 / ミリ波・マイクロ波計測 / 電子・陽電子線形加速器 / マイケルソン干渉計 / ファブリーペロー干渉計 / ファブリーペロー共振器 |
研究概要 |
荷電粒子ビームが間隙を有する真空パイプを通過するとき電磁放射がその間隙から放射される.シミュレーションに基づいた数値解析により、自由空間に放出される放射電磁波の空間分布、強度分布、スペクトル分布のバンチ長依存性を解析した.本解析に基づき検出器設計のための基本パラメータの最適化を行ない、広帯域かつ高感度なファブリーペロー型電磁放射検出器を試作した.試験結果によると10-50 GHzの周波数帯域で高感度な検出性能(-50dBm)を有することを確認した.検出性能は、入射器の単バンチ電子ビームのバンチ長計測に充分応用可能であることを確認した.
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