研究課題/領域番号 |
21605001
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
元素戦略
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
下村 政嗣 東北大学, 原子分子材料科学高等研究機構, 教授 (10136525)
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研究分担者 |
石井 大佑 東北大学, 原子分子材料科学高等研究機構, 特任助教 (60435625)
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連携研究者 |
藪 浩 東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授 (40396255)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 自己組織化 / 構造・機能材料 / 電子・電気材料 / 透明電極 |
研究概要 |
本研究ではレアメタル資源の枯渇問題を解決するため、ITOを使用しない透明導伝膜の作製方法の開発およびその機能評価を行った。我々は自己組織化現象を利用した高分子のネットワーク構造作製を報告してきた。本研究ではその技術を応用し、金微粒子溶液のディウェッティングによる金ラインアンドスペースパターンの作製を行い、その機能性を評価した。その結果、可視光の透過率が80%程度で導電性もITO透明導伝膜に匹敵するほど有している、さらにフレキシブルな基板上への作製が可能なことが明らかとなり、ITO代替材料としての応用が期待される結果が得られた。
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