研究課題/領域番号 |
21605011
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
元素戦略
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
大洞 康嗣 関西大学, 化学生命工学部, 准教授 (50312418)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 低原子価ニオブ / 1, 3-シクロヘキサジエン / アルケン / 環化付加 / アルキン / ヒドロシラン / 1,3-シクロヘキサジエン / 三成分カップリング / 単純アルケン / 単純アルキン / 均一系触媒 / 環化付加反応 / クロスカップリング / 単純有機化合物 |
研究概要 |
本研究では低原子価ニオブ化合物が有するアルケンとの高い反応性を利用し,三塩化ニオブNbCl_3(DME)を触媒として用いたアルキンと単純アルケンによる1, 3-シクロヘキサジエン誘導体の合成に成功した.また、ヒドロシラン化合物を還元剤として用い,五塩化ニオブからより簡便な方法で新規低原子価ニオブ種を発生させることに成功した.また発生した新規低原子価ニオブ触媒を末端アルキンとオレフィンとの環化反応に用いることで,従来のNbCl_3(DME)触媒より高い活性を示し, 1, 3シクロヘキサジエン誘導体を高収率で得ることに成功した.
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