研究課題/領域番号 |
21610025
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 金城学院大学 |
研究代表者 |
片瀬 眞由美 (吉村 眞由美) 金城学院大学, 生活環境学部, 教授 (30269691)
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研究分担者 |
斎藤 真 (齋藤 真) 三重県立看護大学, 看護学部, 教授 (70178482)
阿部 薫 新潟福祉医療大学, 医療技術部, 准教授 (20445901)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 靴教育 / 人間工学 / ユニバーサルデザイン / ものの正しい使い方教育 / 足の健康 / 教育手法 / 教材開発 / 子ども靴 / 靴教育絵本 / 啓発教材開発 / 子ども / 足 / 健康教育 / 成長発達 |
研究概要 |
靴は人間の立位を支え、歩行を担う重要な道具である。なかでも子ども靴は、発育期にある子どもの身体や足の成長を助け、十分な運動を保障する上で非常に重要な役割を果たしている。しかし日本人は靴を履き始めてからの歴史が浅く、その機能性に対する認識が薄い事が指摘されている。その問題は一部の問題意識を持った教育者、医学者などの間だけで取り沙汰されているのが現状であり、一般への問題解決をもたらす対策としてはまだ取り組まれていない。本研究は、我が国の未来を担う子どもたちの足に焦点を当て、子ども達自身・その保護者・幼保小中高の教育者に「靴教育」を行うことで、日本中の子どもたちの足の健康と健やかな成長を支援し、全国規模での問題解決を目指す学際的なプロジェクトである。なお、メンバーとして、保育士、中高教諭、衣服学者、人間工学者、バイオメカニクス学者、整形外科医師、小児科医師、靴業者等が協同して、すでに問題解決を目指した活動を始めている。そこで本研究では、「正しい靴選び」「正しいサイズ選び」「正しい履き方」に関する教育方法の検討ならびに試験的実施、効果に関する検証を行い、結果を得た。
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