研究課題/領域番号 |
21613002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
非侵襲的神経イメージング
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
飯高 哲也 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (70324366)
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研究分担者 |
中井 敏晴 国立長寿医療センター, 長寿医療工学研究部, 室長 (30344170)
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連携研究者 |
定藤 規弘 生理学研究所, 心理生理学研究部門, 教授 (00273003)
二橋 尚志 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (00426496)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | fMRI / DTI / 白質 / 線維連絡 / 高次脳機能 / 社会脳 / 自閉症 / 脳賦活検査 / FA / 脳賦活 |
研究概要 |
社会的コミュニケ-ション機能の低下などを含む自閉性傾向は、健常者と疾患の間で連続性があることが知られている。このようなこころの働きの脳機能および脳形態的基盤を研究することは、自閉性障害の理解に貢献するものである。このために機能的磁気共鳴画像(fMRI)と拡散テンソル画像(DTI)を30名の被験者で行い、同時に自閉性尺度であるAutism-Spectrum Quotient(AQ)も施行した。顔認知に特異的な扁桃体と上側頭回の領域をfMRIで同定し、それらの領域を結ぶ神経線維をDTIで描出した。この神経線維の体積は被験者のAQ得点と有意な正の相関(Spearman rank order correlation,ρ=0. 38, p<0. 05)があった。この結果は健常者の中でも自閉性傾向の強い者は、顔認知に関わる脳領域間の結合性が高まっている可能性を示唆している。
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