研究課題/領域番号 |
21650100
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
実験動物学
|
研究機関 | 財団法人東京都医学総合研究所 (2011) 東京農業大学 (2009-2010) |
研究代表者 |
吉川 欣亮 財団法人東京都医学総合研究所, ゲノム医科学研究分野, プロジェクトリーダー (20280787)
|
連携研究者 |
和田 健太 東京農業大学, 生物産業学部, 助教 (20508113)
|
研究協力者 |
奥村 和弘 千葉県立がんセンター, 研究所, 博士研究員 (80584680)
鈴木 沙理 東京農業大学, 大学院・生物産業学研究科, 博士
植田 卓也 東京農業大学, 大学院・生物産業学研究科, 博士
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2009年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
|
キーワード | 遺伝学 / 医療・福祉 / 社会医学 / 難聴 / 疾患モデルマウス / 社会行動モデルマウス / QTL / モデルマウス / 社会行動 / ビデオ行動解析 / JF1 / DBA/2J / ビデオ解析 / マウス / ABR / DBA / 2J |
研究概要 |
難聴発症後の社会行動の基礎データを蓄積するため、早発性難聴モデルマウスであるDBA/2J(D2)と遅発性難聴モデルマウスであるC57B6/6J(B6)間でF_2マウスを作製し、社会行動のモニタリングを行った。その結果、不動時間および行動速度において早発性難聴個体と正常聴力個体間において明確な差異が認められ、難聴個体の自発行動の低下が示された。また、これらの行動データを指標とし、QTL解析を行った結果、行動速度とかんれんするQTLが第4番染色体に検出され、さらに、関連解析の結果、この領域の遺伝子型がD2ホモの個体は行動速度が低下することが示唆された。
|